硬派弦楽アンサンブル「石田組」
石田組ツアー2022/2023 硬派弦楽アンサンブル「石田組」
神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター石田泰尚氏率いる、男だけの弦楽アンサンブル“石田組”がついに山口県に初上陸。 クラシックからロックまで、幅広い楽曲をお届けします。“石田組長”が信頼を置く、第一戦で活躍するオーケストラメンバーを中心に“組員”が招集されます。 今回招集された奏者は誰だ??? 彼らの息ぴったり、遊び心溢れるアンサンブルをお楽しみください。
組長
石田泰尚(神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスター)
組員
ヴァイオリン
塩田脩(東京都交響楽団)
丹羽洋輔(NHK交響楽団)
田村昭博(日本フィルハーモニー交響楽団)
ヴィオラ
中村洋乃理(NHK交響楽団次席)
生野正樹(フリーランス)
チェロ
門脇大樹(神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席)
西谷牧人(元東京交響楽団首席)
プログラム
モーツァルト:ディベルティメント へ長調 K.138
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 op.20
ピアソラ(アグリ編曲):アディオス・ノニーノ(石田無伴奏)
シルヴェストリ (松岡あさひ編曲):バック・トウ・ザ・フューチャー
J.ウイリアムズ(松岡あさひ編曲):シンドラーのリスト
E.バーンスタイン(近藤和明編曲):荒野の七人
レッド・ツェッペリン(松岡あさひ編曲):天国への階段
ディープ・パープル(近藤和明編曲):紫の炎
※曲目・曲順が変更になる場合がありますので、ご了承ください。
アンコール曲
クライスラー(大橋晃一 編曲):美しきロマンス
Queen(松岡あさひ 編曲):I Was Born To Love You.
ビゼー(松岡あさひ 編曲):アルルの女より「ファランドール」
見岳章(松岡あさひ 編曲):川の流れのように
開催概要
とき
令和4年9月11日(日)
開場13時00分 開演14時00分
ところ
アスピラート 3F 音楽ホール
入場料
全席指定 一般 5,000円、高校生以下 2,500円
(当日500円高、財団会員500円引)
※未就学児入場不可
※財団会員取り扱いはアスピラートおよび防府市公会堂のみ。
チケット
発売日
会員先行発売
6月18日(土)9時からアスピラート窓口にて
会員先行電話予約
翌日6月19日(日)9時からアスピラートにて
一般発売
6月25日(土)9時からアスピラート、三友サルビアホール(防府市公会堂)、その他プレイガドにて
※ローソンチケット、チケットぴあは発売初日10時からとなります。
一般電話予約
6月26日(日)9時からアスピラート、三友サルビアホール(防府市公会堂)にて。
プレイガイド
アスピラート、三友サルビアホール(防府市公会堂)、周南市文化会館、山口情報芸術センター、
ローソンチケット(Lコード:63281)
チケットぴあ(Pコード:218-703)
主 催:(公財)防府市文化振興財団
「石田組」とは
ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団。プログラムによって様々な編成で演奏をするスタイルを取っており、メンバーは男性ばかりで“石田組長”が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに“組員”が召集される。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルは弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目され2017年にリリースされたデビューアルバム“THE石田組”はレコード芸術誌上で特選盤の評価を得た。単独公演のみならず渡辺克也氏、工藤重典氏ら著名な音楽家との共演や組員自ら指導に当たる教育プログラムの実施など活動は多岐に渡る。2018年にNHK-FM「ベストオブクラシック」及びNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」で紹介されその熱いステージの模様が大きな反響を呼び、2019年にEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2021年に3年ごとに行われる音楽の友誌クラシック音楽ベストテン、「あなたの好きな室内楽グループ」部門にて第4位(日本人グループ最高位)に選出された。2022/2023シーズンには全24公演となる初のツアーを開催。
プロフィール
石田泰尚(いしだ やすなお)
神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から20年以上参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。最新アルバムは2021年12月リリースされた“PIAZZOLLA LIVE”。2022年6月に初の著書となる「音楽家である前に、人間であれ!」を刊行。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。
塩田脩(しおだ しゅう)
アメリカ合衆国ボストン生まれ。ジュリアード音楽院プレカレッジを経てニューイングランド音楽院卒業。2010年に来日し、京都市交響楽団ゲスト首席、兵庫県芸術文化センター管弦楽団ゲストコンサートマスター、小澤征爾音楽塾コンサートマスター、水戸室内管弦楽団などを経て。2014年東京都交響楽団に入団。第1ヴァイオリン奏者をつとめる。硬派弦楽アンサンブル石田組、トリトン晴れた海のオーケストラ、サイトウキネン・オーケストラメンバー。これまでに潮田益子、田中直子、シャリー・ギブンスの各氏に師事。
丹羽洋輔(にわ ようすけ)
東京生まれ。7歳よりヴァイオリンを始める。都立芸術高校を経て東京藝術大学にて学ぶ。在学中ウィーンへ留学。ディヒラーコンクールにて入賞。2007年NHK交響楽団に入団。これまでにヴァイオリンを佐藤素子、保井領子、岡山潔、篠崎史紀、エドワード・ツェンコフスキーの各氏に師事。室内合奏団アルクスや弦楽四重奏団大人倶楽部、ピアノトリオ浪漫メンバーとしてオーケストラの傍ら精力的に活動している。
田村昭博(たむら あきひろ)
防府市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。第45回山口県学生音楽コンクール弦楽器部門第2位(1位なし)。2003年、国立音楽大学ヴァイオリン専攻を卒業。草津国際アカデミーなど数々の音楽祭に参加。2004年に日本フィルハーモニー交響楽団に入団。現在、同団第一ヴァイオリン奏者を務める傍ら埼玉県立川越女子高等学校や浦和ユースオーケストラ等にてトレーナーを務める。これまでにヴァイオリンを故石井洋之助、石井志都子、野波健彦、荒井雅至、石井啓一郎、扇谷泰朋の各氏に師事。
中村洋乃理(なかむら ひろのり)
岡山県笠岡市生まれ。愛知県立芸術大学を経て、東京藝術大学大学院研究科修士課程修了。第8回日本演奏家コンクール最高位受賞。2011年国際音楽祭「ヤング・プラハ」に招かれ、ヤング・プラハ・フェスティバル・カルテットとしてチェコ各地にて演奏。2014年日本では珍しいヴィオラ奏者四人による「Alto de Campagne」を結成し、岡山、鳥取、兵庫、東京での演奏会を毎年開催している。また愛知県立芸術大学の友人達とピアノ五重奏団「パルテンツァ五重奏団」を結成し、毎年名古屋で演奏会を開催している。
2007年から2014年まで東京フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラーを務めた。2015年NHK交響楽団入団、現在次席奏者。ナガノチェンバーオーケストラメンバー、横浜シンフォニエッタシーズンメンバー。2019年よりBSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」の室内楽コーナーにおいて「The 4 Players Tokyo」のメンバーとして定期的に出演している。これまでにヴィオラを江島幹雄、百武由紀、川﨑和憲の各氏に師事。
生野正樹(しょうの まさき)
大分県出身。14歳よりヴィオラを始め、洗足学園音楽大学器楽科を首席で卒業、同大学大学院修了。内田博、岡田伸夫の各氏に師事。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクールにて第2位入賞。日本演奏連盟のオーディションに合格し、九州交響楽団と共演。
ソロアルバム 四枚組BOXCD“ノスタルジック・メロディーズ”をWarner Music Japanより発売。これまでに日本フィル、東京シティフィル、神奈川フィル、広島交響楽団など全国の主要オーケストラに客演首席として参加。2019年天皇陛下即位祝賀式典のオーケストラにてソロヴィオラ奏者を務めた。現在はオーケストラへの客演を中心に室内楽、ソロ、レコーディングなどで活躍中。昴21弦楽四重奏団、トリオAXISメンバー。
門脇大樹(かどわき ひろき)
東京藝術大学卒業。第74回日本音楽コンクール第3位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位など、受賞多数。イタリアへ留学。フィルハーモニカ・イタリアーナのオペラフェスティバルでは、首席を務める。チェロをフランチェスコ・フェラリーニに、室内楽をロレンツァ・ボッラーニに師事。その後オランダへ渡り、アムステルダム国立音楽院にて研鑽を積む。アンナー・ビルスマのマスタークラスを受講。これまでに柳田耕治、雨田一孝、河野文昭、山崎伸子の各氏に、室内楽をゴールドベルク山根美代子、岡山潔の各氏に師事。現在、東京音楽大学伴奏科助手。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。
西谷牧人(にしや まきと)
奈良県出身。東京藝術大学及び大学院を修了後、米国インディアナ大学にて研鑽を積む。これまでに河野文昭、堤剛、ヤーノシュ・シュタルケルの各氏に師事。2005年帰国し兵庫芸術文化センター管弦楽団に創設メンバーとして在籍(〜2008年)。2015年、東京交響楽団首席ヴァイオリン奏者の清水泰明と自作自演弦楽ユニット「清水西谷」を結成、全曲オリジナル作品による「KODO」にてCDデビュー。2013年度青山音楽賞受賞。2008〜2016年東京藝術大学非常勤講師、2008〜2019年東京交響楽団首席チェロ奏者を務める。現在は独立し、バッハからジャズ、タンゴ、自作自演までジャンルを超えた演奏活動を展開している。2021年より愛知県立芸術大学非常勤講師。
ご協力のお願い
新型コロナウイルス感染症拡大防止ため、ご入場前に検温・手の消毒をお願い致します。ご来場の際は、マスクの着用をお願い致します。
なお、公演当日に37.5度以上の発熱がある方は、入場をご遠慮いただきます。
また、ご来場の皆さまには、行政機関による聞き取り調査等にご協力いただく場合がありますので、
連絡先の記入をお願い致します。