音楽セミナー/打楽器を語る ~打楽器は国と文化を越えて~
楽器を通して、楽器と音楽の関係性や、ジャンル、音楽作品などについての理解を深めるセミナー。今回は「打楽器」をクローズアップします。
皆さんもよく目にするマリンバを始め、インドネシアの民族音楽「ガムラン」で使用する打楽器や、ガンクドラムというスリットドラムなど、様々な打楽器を紹介します。
奏者が感じる打楽器の魅力について、演奏を交え分かりやすく解説します。
■プログラム
- M.シュミット:ガーナイア(マリンバソロ)
- 北海道民謡:ソーラン節(打楽器と尺八) ほか
※曲目が変更になる場合もございます。
講 師
お話と演奏/照喜名仙子(てるきな のりこ:打楽器)
防府市在住。山口芸術短期大学音楽科管打楽器コース卒業、同大学専攻科終了。
打楽器奏者として、個人レッスン、吹奏楽打楽器指導、楽器店講師や演奏活動を経て、2004年より民族音楽「ガムラン」を習得するため、インドネシア・バリ島に単独渡航。
ガムラン楽器の「グンデルワヤン」を現地の名手イ・ワヤン・サルゴ氏に師事。
現地でレッスンを受けながら、催事での演奏に参加し経験を積む。
2005年、バリ・日本人混合グループ「iwasin_bari」を結成。山口県、愛知県、岐阜県約40カ所でワークショップやコンサートを開催。
2006年に帰国、ガムランデュオ「shanti-swari」を結成。山口県や福岡県近郊で演奏活動を行う。
現在はバリガムランやガンクドラム(スリットドラムの種類)をマリンバ・パーカッションに取り入れ、独自のスタイルを展開中。
ソロ活動、バンドのゲスト演奏などに加え、最近では尺八と打楽器のデュオグループ「sama-sama」としても活動中。
演奏/重藤響山(しげとう きょうざん:尺八)
公益社団法人日本尺八連盟、都山流尺八楽教授 竹帥大師範。
19歳の時に尺八と出会い「日本の音楽」に興味を持ち、本曲・古曲・新曲・現代曲を学ぶ。
2012年竹帥大師範を取得、現在に至る。
山口県内中心に「心に響く音」を目指し、演奏活動を行っている。
様々な楽器とのコラボレーションにも挑戦し「尺八」の可能性を追求し続けている。
とき
2023年10月9日(月・祝)
開場 13:30 開演 14:00
ところ
アスピラート2階 リハーサル室
入場料
自由席 一般1,000円
(財団会員300円引、当日300円高)
※未就学児は入場不可
定員
100名(定員になり次第受付終了)
チケット
7月8日(土)からアスピラートほかプレイガイドにてチケット販売。
※財団会員の方は割引がありますので、会員証をお持ちください。
プレイガイド
アスピラート、三友サルビアホール、山口情報芸術センター(YCAM)
周南市文化会館、ローソンチケット(Lコード:61337)
主催:(公財)防府市文化振興財団
後援:防府市教育委員会、防府市文化協会、防府音楽協会、FMわっしょい
問合せ
アスピラート[防府市地域交流センター]
0835-26-5151(9:00~17:00 火曜日休館)